お掃除ロボットが欲しいけど、ルンバは高いし大きいし……。スイッチボットの掃除機ってどうなのかな?
わが家では、スイッチボットの超小型ロボット掃除機「SwitchBot K10+」を購入しました。
結論、「今年買ってよかったものランキングTop5」に入るくらい気に入っています!
しかし、ルンバより安価とはいえ、何万とする買い物なので迷いました。
そこで「同じように迷っている人の役に立てば」と思い、実際の使用感をレビューします。
良い点はもちろん、イマイチな点も正直に書きますね。
また、後半では第三者の口コミや、お得な購入方法も紹介します。
スイッチボットのロボット掃除機が気になっている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
【この記事を書いた人】
ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。バツイチ同士で同棲4年目。結婚しない・子供は持たない派。
「SwitchBot K10+」動画レビュー
まずは動画をご覧ください。
掃除を終えてステーションに帰還する時の映像です。
この瞬間が最も音がうるさいタイミングになります。
では、基本情報などを見ていきましょう。
スイッチボット「SwitchBot K10+」の基本情報
本体重量 | 約2.3kg |
定格電力 | 30W |
定格電圧 | 14.4V |
バッテリー | 3200mAh |
動作温度 | 0℃〜40℃ |
通信方式 | 2.4GHz Wi-Fi、Bluetooth5.0 |
対応OS | iOS 11.0以降、 Android 5.0以降 |
材料 | ABS |
ゴミ収集ベース | 寸法: 261×210×323mm 定格電力: 950W 定格出力: 24V 1A |
公式サイトから引用
SwitchBot公式オンラインショップのほか、Amazonの公式ショップ、楽天市場の公式ショップで購入可能です。
私はAmazonセールで購入しました。ポイントももらえてお得!
基本的な機能と使い方
続いて、基本的な機能と使い方を紹介します。
アプリ連携
スイッチボットの無料アプリとの連携により、使い勝手がぐっと良くなります。
というより、アプリ連携を前提として作られています。
一度部屋全体を走らせると、上図のように間取りを記憶してくれます。
特定の部屋だけ掃除したり、水拭き禁止エリアを指定したり、定時に動くようにしたりなど、さまざまな設定がアプリから可能です。
連携は簡単で、説明を見ながら5分くらいで完了しました
自動ゴミ収集ステーション
掃除が終わると、自動でステーションに戻り、ゴミを吐き出してくれます。
ステーションのゴミ袋交換は70日に1回だけ、つまり2〜3ヶ月に1回でOK!
……のハズですが、我が家では半年経ってもパンパンになっていませんでした。
なので、自分でゴミを捨てる頻度はかなり低いです。
水拭き機能
ごみを吸い取るだけではなく、水拭き機能もあります。
本体にウェットシートをセットすると、自動的に水拭きモードになるので、あとは開始ボタンを押すだけ。
部屋の状態にもよりますが、このシートは1回で結構汚くなるので、水拭きが終わったら外して捨てる必要があります。
手動でクイックルワイパーをかけた後と同じですね。
購入時にはお掃除シート30枚入りがついてきましたが、他のシートも使えます。
専用製品ではなく、ドラッグストアで売っている一般的なシートを使えるので経済的!
スイッチボットのロボット掃除機おすすめポイント
実際に購入・設置してみて感じたおすすめポイントは次の3つ。
- 見た目がスタイリッシュ
- 小回りがきく
- エリア指定が優秀
ひとつずつ説明しますね。
1. 見た目がスタイリッシュ
なんといっても見た目!
スタイリッシュさにおいては、他のロボット掃除機は敵わないのではないでしょうか。
前に使っていたロボット掃除機は、メカ感が強くて「見えるところに置いておきたくないなぁ……」と隠していました。
でも「SwitchBot K10+」は、リビングに出しておいても違和感がありません。
色もホワイトなので存在感が薄く、どんなインテリアに馴染みます。
2. 小回りがきく
「SwitchBot K10+」の特徴のひとつが「小さいサイズ」。
本体は248×248×92mmで、ルンバの各モデルや他製品と比べてもコンパクトです。
「小さすぎると、ゴミがすぐいっぱいになってしまうのでは?」と心配だったものの、実際は半年くらいゴミ袋を替えずに放っておいても大丈夫でした。
小回りがきくので、狭い隙間もしっかり掃除できます。
使っていない時も部屋の圧迫感がないため、小さいサイズの本品を選んで正解でした。
3. エリア指定が優秀
アプリでできる掃除エリアの指定がとても優秀です。
1回動かしただけで、全部屋の間取りをかなり正確に把握してくれました。
「カーペットを敷いているところは水拭きNG」とか、「コードがかたまってるところは侵入禁止」とか、部屋の状態によって細かく指定できて便利。
床に何も置かないのがベストなんだろうけど、ミニマリスト状態を保つのは難しいので、すごく助かっています。
スイッチボットのロボット掃除機のイマイチな点
ここまで「SwitchBot K10+」をほめてきましたが、正直なところデメリットもあります。具体的には以下の3つです。
- 段差やケーブルに弱い
- ゴミ収集の音が大きい
- 髪の毛が絡まる
購入を検討するうえで知っておいたほうがいいことなので、参考までにご紹介します。
1. 段差やケーブルに弱い
本体が小さくて軽いせいか、わりと小さな段差やケーブルに引っかかってストップしてしまいます。
うちでは玄関の段差に落ちて傾き、助けを求められたことがありました(掃除を続けられないというアナウンスが流れる)。
ケーブルも基本は乗り越えられるのですが、2本程まとまっていたり太かったりすると引っかかります。
ただ、これはアプリからのエリア指定で解決しました。
2. ゴミ収集の音が大きい
掃除中の音はかなり静かです。
在宅中なら、「動いてるな〜」ということはわかりますが、気になって作業できないということはありません。電話とかインターホンも普通に聞こえます。
が、冒頭の動画のとおり、最後にステーションに戻ってゴミ収集する時だけは「コォォーーーッ」と勢いよく大きな音がします。
この時ばかりは会話が難しい感じです。赤ちゃんとか寝てたらビックリしちゃうかもしれませんね。
とはいってもゴミ収集は数十秒で終わるので、特に問題には感じません。
3. 髪の毛が絡まる
ステーションのゴミ袋はめったに替えなくて大丈夫ですが、本体にセットしているパーツに髪の毛が絡まりやすいです。
本体をひっくり返すと、赤い部分に髪の毛が絡まっています。(汚くてすみません)
たまに髪の毛を取らないと掃除効率が落ちる(気がする)ので、パーツを外してキレイにしていますが、ちょっと面倒。
普通の掃除機に比べたらラクですけどね。
スイッチボット「SwitchBot K10+」よくある質問
最後に、「SwitchBot K10+」について気になる点をまとめました。
- クチコミはどうなの?
- どんな人におすすめ?
- お得に買う方法は?
クチコミはどうなの?
ここまで私の個人的な感想を書いてきましたが、他の人はどう思っているのかも知りたいですよね。
スイッチボットの公式サイトやAmazonに掲載されているレビューの一部をご紹介します。
小さいので椅子の間から通過して掃除してくれるのは助かる。
水拭きと掃除を同時には出来ないので付け外しは少し面倒かな。
ただタンクに水補充とかしないですむのでそれは楽です。
小さくて小回りがきいて狭いところも入り込んで掃除してくれるところ、回転ブラシが隅のホコリや屑をかきだして掃除してくれるところが気に入ってます。
家具や壁にぶつかる手前で方向転換したり、障害物にちょんちょんと軽く当たって様子を見ているようなところが、とてもかわいいですね。
本体がすごく小さい!ロボット掃除機のために椅子を上げなくても、椅子の間を通ってお掃除してくれます。
難点は、髪の毛の絡まる頻度が多くて、余計な手間がかかります。
どんな人におすすめ?
「SwitchBot K10+」は、次のような人に特におすすめです。
お得に買う方法は?
スイッチボットのロボット掃除機を買うなら、Amazonセールのタイミングが狙い目です。
どの型がお得になるかはその時によりますが、毎回どれかしらのスイッチボット掃除機が割引価格になります。
参考までに、2024年のAmazon初売りセールでは「SwitchBot K10+」が27%オフとなりました。
通常59,800円が43,180円に!
タイムセールで安い時もあるのでちょこちょこチェックしてみてください。
これ1台あるだけで生活クオリティが爆上がりするので、個人的には定価でも元が取れると思います。
おしゃれで役立つ!超小型ロボット掃除機「SwitchBot K10+」は超おすすめ
「SwitchBot K10+」を購入して、わが家の毎日はとても快適になりました。
以前使っていたロボット掃除機と比べても、このモデルは段違いに性能が良くて気に入っています。
まだ1年経っていないので故障の気配すらありませんが、もし壊れてもまた同じものを買うと思います。
ロボット掃除機の購入を考えている方に全力でおすすめ!
ぜひ検討してみてくださいね。
▼これから同棲や結婚生活を始める人はこちらも参考になります!