【経験者が伝授!】同棲生活に本当に必要なものと選び方のコツ

同棲生活に必要なもの一覧ふたりのくらし
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同棲することになったけど、まず何を買えばいいのかな? 同棲生活に最低限必要なものが知りたい!

こんなふうに悩んでいませんか?

こんにちは、よるるです。

よるる
よるる

【この記事を書いた人】

ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。バツイチ同士で同棲3年目。結婚しない・子供は持たない派。

同棲生活3年目の私が、経験をもとに同棲生活に本当に必要なものを紹介します。

本記事の内容
  • 同棲のアイテム選びのコツと注意点
  • 同棲生活に必要なものリスト

大好きなカレとの同棲、とっても楽しみですよね!

でも賃貸契約に引越手配に、やることが山積みで大変なのも事実。初期費用でお金もかかります。

私が最初に同棲したのは大学生の時だったので、「まずは必要最低限のものだけ揃えたい!」と考えました。

が、初めての同棲だと、一体何が必要なのかわからないんですよね……。

ケチって不便な生活になったら、ケンカも増えそうで怖い、、

というわけで、過去2回の同棲経験を振り返って、まず揃えるべきアイテムを各部屋ごとに解説します。

実際に買ったアイテムも紹介しているので、同棲の準備の参考にしてください。

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同棲のアイテム選びのコツと注意点

同棲初期は時間もお金もかかる時期なので、なるべく失敗したくないですよね。

「もっと考えておけばよかった〜(涙)」とならないように、買い物を始める前に知っておくべきコツと注意点をお伝えします。

大まかな予算を決めておく

まず、家具・家電にかけられる予算を決めておきましょう。

というのも、同棲を始めるにあたっては、賃貸物件の初期費用や引っ越し費用など、思った以上にお金がかかるからです。

いきなり家具量販店やインテリアショップに行って、「これも素敵!あれも素敵!」とどんどん買ってしまうと、予算オーバーで後々大変なことに……。

お金のことは揉めやすいから、パートナーとしっかり相談しよう!「同棲の生活費は折半? メリット・デメリットと揉めないためのコツ」も必読。

冷蔵庫や洗濯機などの家電も含め、ゼロから新品でそろえると軽く30万円は超えてしまいます。

ニトリやIKEAのプチプラ雑貨や、ヤフオクやメルカリの中古品をうまく活用すると、多少は費用が抑えられますよ。

私たちの場合

私たちカップルはお互い一人暮らしだったため、基本的な家具・家電は持ち寄ることができました。

買い足し&新調した主なアイテムはこちら。

  • エアコン3台
  • オーブンレンジ
  • カーテン×3部屋分
  • 照明×2部屋分
  • ダイニングテーブル
  • ソファ
  • 観葉植物

ほか細々した消耗品などを買って、合計費用は30万円くらい。

エアコンが3台必要だったので、中古ですが取り付け含め10万円ほどかかりました。

インテリアの方向性を相談しておく

おしゃれな部屋にするには最初が肝心。

価格も大事ですが、「安いから」というだけでやみくもに買ってしまうと、デザインがバラバラで統一感のない部屋になってしまいます。

どういう印象にしたいのか、ざっくりしたインテリアの方向性だけでもあらかじめ相談しておくのがおすすめです。

「リビングの家具は木製でカントリー調」「基本シンプルで北欧柄をポイントで取り入れたい」など、雑誌やネットを見ながら話すと楽しいですよ。

勝手に進めるとケンカになるから、相手の意見を無視しないように!

私たちの場合

「こんな部屋にしたい」というイメージ写真を集め、LINEの共有アルバムにどんどん格納していきました。

買い物の際に見返して、「こっちのがイメージに近いね〜」などと話し合う参考にするためです。

100%イメージどおりにするのは難しいですが、最終的には80%くらいは納得のインテリアになりました。

最初はシンプルなものをそろえて、あとから少しずつ色味や柄をプラスしていくと失敗しにくいですよ。

新居の採寸をしっかりする

家具はサイズが合ったものを買うのがマスト。

そのためには新居の採寸を正確にしておかなければなりません。「たぶん入るでしょ〜」と楽観的に考えて購入すると、かなりの確率で失敗します。

写真だけだとサイズ感が把握できません。実際に実物を見に行っても、インテリアショップは自宅より広いので家具が小さく見えてしまうんです。

なので、必ず購入前に採寸をしてください。

入居前でクリーニングが終わっていなくても、前の住人が退居した後なら測りに行けます。不動産屋さんに「入居前に採寸したいのですが」と相談すれば、日程を調整して鍵を貸してくれますよ。

この時、レイアウトにかかわるコンセントの位置もメモしておくと便利です。

部屋の幅を測るだけでなく、カーテンレールの長さや窓の大きさ、シンクの奥行きなども忘れずに!

私たちの場合

我が家は3LDKの賃貸マンションです。

内見して契約→リフォーム終了、のタイミングで採寸しに行きました。

プリントアウトした間取り図とメジャーを持っていき、隅々まで計測。部屋は真四角ではなく出っ張りがある場合も多いので、見逃さないようにしましょう。

▼同棲の間取りについて知りたい方はこちら

同棲生活に必要なものリスト

では、具体的に必要なものを部屋ごとに一覧でチェックしていきましょう。

後々買えばいいものや、生活スタイルに応じて省けるものは( )でくくっています。太字は高額になりやすい「家電」です。

リビング&ダイニングに必要なもの

  • テレビ
  • カーテン
  • カーペット(ラグ)
  • テーブル
  • (ソファ)
  • (テレビ台)
  • (ダイニングセット)

リビングは家の中心なので、新居全体の雰囲気を決めるポイントとなる場所です。

カーテンやラグ、ソファなど大きなスペースを占める家具は、しっかり吟味することをおすすめします。

結婚を見据えた同棲なら、多少値が張っても長く使えるものを購入するのもアリですね。

特にソファは大きな買い物なので、引っ越してからじっくり探してもいいと思います。

テレビについて

実は、私は一人暮らしをしていた10年程、テレビなしで生活していました。今は彼が持ってきてくれたテレビを置いています。

必須ではないのですが、2人でリビングで過ごす時に、あったほうがいいなぁと感じています。一緒に映画を観たりゲームをやったりして仲を深められますしね。

▼映画鑑賞など、仲良くおうち時間を過ごすアイディアはこちら

ソファについて

同じ理由で、2人でくつろげる大きめのソファも買ってよかったです。

わが家ではこんな感じでIKEAの「SÖDERHAMN(ソーデルハムン)」を置いています。

ベッドとしても十分なくらいの大きさなので、2人並んでものびのびリラックスできて気に入っています。

IKEAのショールームで現物を確認した後、引っ越ししてきて1ヶ月後くらいに通販で買いました。

最初はテーブルもなかったから、ラグにクッションを敷いてこたつ机で食事してた。

IKEAのソファはどんなインテリアにも合わせやすい色とデザインなのでおすすめです。

カーテンについて

リビングは窓が多いのですが、カーテンはひとつも使わずロールスクリーンとブラインドをつけています。

上の写真に写っているのはニトリの遮光ロールスクリーンです。カーテンレールに簡単に取り付けられて、遮光もバッチリなのでおすすめ。

キッチンに必要なもの

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ(オーブン)
  • 炊飯器
  • 電気ケトル
  • 調理器具
  • 調味料
  • 食器、カトラリー
  • ゴミ箱
  • (食器棚)
  • (コンロ)

キッチンアイテムは料理する人の希望に合わせて揃えましょう。

食器やカトラリーは100円ショップでもシンプルなものが手に入ります。テイストを統一したい場合は、シリーズでいっぺんに買ってしまってもいいですね。

食器棚について

うちには食器棚はありません。備え付けの収納棚で足りています。

持ち家だったら特注で棚をつけるのもいいな〜と思うのですが、賃貸なので、このキッチンに合わせて買うのはもったいないかなと。

オーブンレンジについて

電子レンジは一人暮らしの必須アイテムな気がしますが、私は持っていませんでした。(ちょっと不便だけど無くてもイケるので買うタイミングを逃しました)

彼は持っていましたが、単一機能の安いものだったので、同棲を機に買い替えてグレードアップすることに。東芝の「スチームオーブンレンジ 石窯オーブン」23Lを購入しました。

リンク先のものより旧型で当時4万円くらいでしたが、色がシックなブラウンでおしゃれなのが気に入っています。ピザや茶碗蒸しも作れて料理のバリエーションが豊かになりました。

冷蔵庫について

彼が持っていた冷蔵庫をそのまま使っていたのですが、同棲2年目に壊れてしまいました。

そこで買い替えて、今はシャープの412Lの冷蔵庫(2021年製)を使っています。左右どちらからも開けられる「どっちもドア」が便利そうだったので決めました。

私は毎日自炊をするので、結構食材を買いだめしているのですが、サイズ的にはゆとりがあります。

ゴミ箱について

最初のゴミ箱が使いづらかったので、途中で自動開閉式の大きなゴミ箱に買い替えました。

そうしたらものすごく便利になって感激しています。使っているのはこちらの商品です。


「45リットル以上の自動開閉ゴミ箱にしたら暮らしが快適になった話」で詳しくレビューしているので参考にしてください。

お風呂・トイレに必要なもの

  • 洗濯機
  • ドライヤー
  • 洗濯洗剤、柔軟剤
  • 洗濯物かご
  • 物干し
  • ハンガー、洗濯バサミ
  • バスタオル、フェイスタオル
  • バスマット
  • 歯ブラシ、歯磨きコップ
  • シャンプー類
  • ハンドソープ
  • 掃除用スポンジ、洗剤
  • トイレットペーパー
  • トイレカバー、マット、スリッパ
  • ダストボックス(サニタリー用)
  • (お風呂の椅子)
  • (浴槽のフタ)

水回りは細々したものがたくさん必要になります。毎日使う場所が使いにくいと日々のストレスに影響するので、使い勝手のいいものをチョイスしましょう。

おそろいの歯ブラシを並べると「一緒に暮らしてる感」がアップして嬉しい!

洗濯機について

洗濯機は彼が一人暮らしの時に使っていたものをそのまま使っています。パナソニックの110Lのドラム式です。

初めてドラム式の乾燥機を使いましたが、便利すぎてもう戻れません。共働きだと干さなくていいのは嬉しいですよね。

でも高いので、壊れたら嫌だなーと思いながら大切に使っています。

トイレカバーについて

一応「必要なものリスト」に入れたのですが、わが家ではトイレカバー、トイレマットは使っていません。

理由は掃除のジャマになるから。便座は電気で温まっているので特に気になりませんよ。

シャンプー類について

シャンプー、トリートメント、ボディソープなどは、全て個人で別々に買っています。それぞれ好みがあるので、家族でも分けている人が多いのではないでしょうか。

基本的に個人で使うものは自己責任で持ち寄ればいいのですが、歯ブラシなんかはおそろいのほうが見栄えがいいかなと思っています。

私はシャンプー・トリートメントも、「ボトルの見栄えがいい」という理由でボタニストを愛用しています。

寝室・個室に必要なもの

  • ベッド、ふとん
  • シーツ、枕カバー
  • カーテン

寝室は一緒にするか別々にするかで必要なアイテムも変わってきます。私たちは「平日は別々、週末は一緒」のスタイルをとっています。

▼同棲の寝室問題について詳しくはこちら

ベッドのサイズについて

一緒に寝るベッドはセミダブル以上がおすすめ。

うちの場合、普段は私がセミダブル、彼がシングルを使っており、週末一緒に寝るのはセミダブルのほうです。

が、身長180cm以上ある彼はちょっと窮屈そう。なので部屋に余裕があれば、ダブルやクイーンサイズがいいと思います。

ちなみに一人暮らしの時から、ニトリのポケットコイルマットレスを愛用しています。

脚付きマットレスなので最初はベッドのように使っていたのですが、今は和室に置いているので、脚を外して直置きです。


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その他の必要なもの

  • 掃除機
  • エアコン
  • 照明器具
  • 延長コード

エアコンや照明器具は備え付けの物件も多いですが、無い場合は早めに手配しておきましょう。入居初日から困る可能性があります。

エアコンは即日取り付けてもらえるものじゃないので、真夏・真冬は要注意!

うちには照明は付いていましたが、理想のインテリアに合わないので撤去してもらい、自分たちで選んだものに替えました。

お互い一人暮らしの家から持ち寄るのもアリですが、雰囲気がチグハグにならないよう、事前にイメージを膨らませておくといいですよ。

まとめ:しっかり準備して快適な同棲ライフをスタートさせよう!

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 同棲のアイテム選びのコツと注意点
    • 大まかな予算を決めておく
    • インテリアの方向性を相談しておく
    • 新居の採寸をしっかりする
  • 同棲生活に必要なものリスト
    • リビング&ダイニングに必要なもの
    • キッチンに必要なもの
    • お風呂・トイレに必要なもの
    • 寝室・個室に必要なもの
    • その他の必要なもの
  • しっかり準備して快適な同棲ライフをスタートさせよう!

新生活に必要なものって意外と多いですよね。ちょっと大変に感じるかもしれませんが、パートナーと協力すれば楽しく準備を進められるはずです。

今よりもっと仲良くなるチャンスなので、ぜひ一緒に乗り切ってくださいね。

逆に、自分勝手に物を増やしたり、相手に任せきりにしたりすると、ケンカの原因になります。スタートダッシュでつまずかないように、思いやりを忘れずに話し合うのが大切です。

同棲準備の流れが知りたい時はこちらをチェック!

生活費をどう分担するかも早めに話し合っておきましょう!

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