【荷物が多いカップル必読】身軽な同棲生活の始め方

ふたりのくらし
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カレと同棲することになったけど、私たちって持ち物が多いんだよね……。身軽な同棲生活を始めるにはどうしたらいいんだろう?

こんなふうに悩んでいませんか?

こんにちは、よるるです。

【この記事を書いた人】

ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。転居回数10回の引っ越しマスター。現在は彼氏と同棲3年目。

引越し歴10回、現在同棲中でシンプルライフを送っている私が、身軽な同棲生活の始め方を解説します。

本記事の内容
  • 同棲で荷物が多いと損をする理由
  • 荷物が多いカップルが同棲前にやるべきこと
  • 「荷物が多い!」を解決するサービス

身の回りの物って気づくと増えてるんですよね。

私は定期的に断捨離をしていますが、「また増えてるー!」と毎回思います。

一人暮らしでも物が多いのに、二人暮らしになったら荷物も二人分。

同棲や結婚を控えているカップルは、早めに対処しておかないと困ったことになります。

そこでこの記事では、荷物が多いカップルが同棲前にやるべきことと、悩みを解決してくれるサービスを紹介します。

書いてあることを実践すれば、荷物を減らしてスッキリした気持ちで同棲生活をスタートできますよ。

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同棲で荷物が多いと損をする理由

荷物が多すぎて困る

同棲を始めるにあたって、荷物が多くていいことはひとつもありません。少なければ少ないほどいいです。

私は同棲前に荷物を減らしたつもりでしたが、それでも「もっと減らしておけばよかった……」と少なからず後悔しました。

同棲で荷物が多いと損をする理由
  • 収納スペースにもお金がかかっている
  • 荷物が多いとケンカの原因になる
  • 引越し料金が高くなる

ひとつずつ見ていきましょう。

収納スペースにもお金がかかっている

賃貸アパート・マンションの場合、収納スペースにも家賃を払っています。

マンションの収納スペースの割合は、居住部の8%以上が目安とされています。

家賃に換算すると、月10万円だったら月8千円分が収納ということですね。

しかもこれは「最低限」かかる費用。2人分の荷物が全て8%の面積に収まるわけではありません。

なぜなら、同棲物件として標準的な広さの1LDK40㎡だったら、8%は3.2㎡。荷物、入りきらないですよね?

3.2㎡は約1.75畳。2人でこれだけじゃ足りないかも……

家電やベッドだけでなく、本棚や趣味のグッズを置くためのスペースも必要です。

荷物が多いカップルだと、一部屋まるごと物置き状態になることも。

なんだかんだ居住空間の1/3〜半分くらいが物で埋まってしまいます。

10万円の半分だったら、月5万円が「物を置くだけ」のために消えていく!!

その出費、ものすごくもったいないですよね。

荷物が多いとケンカの原因になる

物が多いと片付けが大変だし、掃除をしてもすぐ散らかるし、使いたいものが見つかりません。

そんな状況が続くとストレスがたまります。
ストレスがたまるとイライラします。
イライラするとケンカしやすくなります。

典型的な悪循環ですね。

同棲スタートの段階で、パートナーがめちゃくちゃ大量の荷物を新居に持ち込んだらイヤじゃないですか?

逆に「少なすぎる」からといってケンカには発展しません。

荷物を減らしておくことは、ケンカの原因を減らすことにもなるのです。

引越し料金が高くなる

引越しの経験がなくても想像できると思いますが、運ぶ荷物が多いと引越しにかかる費用も高額になります。

トラックの大きさと数、人員、作業時間で料金が決まるからです。

単身パックなど荷物が少ない人用のプランは、1台のトラックに何件分かの荷物を「相載せ」することでコストを抑えています。

大型家具・家電がなければ、作業員1人(自分たちも手伝う)で格安で済ませることも可能です。

私は一人暮らしの引越しを、赤帽さんに1万円ポッキリでやってもらったことがあります

新生活が始まる時はとにかくお金がかかります。

引越し料金はなるべく節約したいですよね。だったら荷物を減らしましょう!

荷物の「相載せ」を利用して引越し費用を安く済ませる方法は、下の記事を参考にしてください。

ちなみに私たちは引越し当日に「トラックに荷物が積みきれない」という悲惨な状況になりました……。詳しい体験談はこちらの記事で公開しています。

とりあえず引越し見積もりサイトで見積もりをとってみると、どれだけ費用がかかるか把握できます。

そのまま契約しなくても大丈夫なので試してみるのがおすすめ。

荷物が多いカップルが同棲前にやるべきこと

荷物の減らし方

荷物が多いカップルが同棲前にやるべきことは、ひとことで言えば「荷物を減らす」。これに尽きます。

ただ、片付けが苦手な人はどうやって減らしたらいいのかわからないですよね。

同棲前にやるべきこと
  • とにかく断捨離!迷ったら捨てる
  • どんどん売って引越し資金調達
  • 引っ越すまで買い物は最低限に!

この3つをやればOKです。詳しく説明しますね。

とにかく断捨離!迷ったら捨てる

自分から手放さないかぎり、物はなかなか消えてなくなったりしません。

とにかく捨てる、どんどん捨てる。
引越しの荷造りを機に断捨離してください。

「いつか使うかも……」は使いません。少しでも迷うものは捨てましょう。

正直に言うと、私は断捨離しすぎて、「あれとっておけばよかったなぁ」と後から思ったこともあります。

でも本当に数えるくらいですし、「私にはこれが必要だったんだな」とわかったので買い直しました。

「1個捨てたことを後悔する」のデメリットより「100個捨ててスッキリする」のメリットのほうが格段に大きいはずです。

心配しすぎてなんでもかんでもとっておくより、一度思いきって身軽になってみることをおすすめします。

どんどん売って新生活の資金調達

「まだ使えるものを処分するのは気が引ける」という気持ちもわかります。

そういう時は「捨てる」ではなく「売る」を実行しましょう。

いらないものをお金に換えて新生活の足しになれば一石二鳥ですね。

私はメルカリで古本やバッグ、飽きたカーテンなんかも売った!

注意点として、メルカリやヤフオクだと売却まで時間と手間がかかります。なので引越しまで期間がある時に使いましょう。

ギリギリで出品すると売れ残る可能性も高いですし、忙しくて「梱包とかやってらんないよ!」となります。

「少しでも高く売りたい」と考えていると、結局荷物が減りません。

同棲前は価格よりスピードを重視してください。

期限までに売れなかったら捨ててしまったほうがいいです。

自宅でカンタン買取アプリ「Pollet(ポレット)」などを利用すれば、ダンボールに詰めて送るだけなので簡単でおすすめ。

洋服なんかは近くの古着屋にまとめて持ち込んで、買取価格にかかわらず引き取ってもらえば即スッキリできますよ。

▼私が引っ越しのたびに利用しているのは、Amazonのリコマース宅配買取サービスです。

段ボールもすぐ送ってもらえるし、捨てるはずだったものがお小遣いになって嬉しい

引越すまで買い物は最低限に!

せっかく捨てたり売ったりしても、新たに買い込んだらまた荷物が増えてしまいます。

引越しまでは極力買い物を避けてください。

新居に必要なものは「同棲生活に必要なものリスト」にまとめているとおりです。

自分だけが使うこまごました物を前もって買っておく必要はありません。引越しで運ぶ荷物が増えるだけです。

特に大型の家具などかさばるものは、引越し料金が上がる原因になります。

新しく買うなら、引越しが終わってから新居に届くようにしたほうが効率がいいですよ。

私たちは同棲を始めてから数ヶ月、ダイニングテーブルやソファがない殺風景な状態で暮らしていましたが、少しずつ買い足していったのでお気に入りが揃いました。

「荷物が多い!」を解決するサービス

悩みを解決するサービス

ここまで記事に書いてあることに取り組めば、だいぶ身軽になっているはずです。

が、「どうしてもうまく減らせなかった……」という人もいると思います。

簡単にできれば、とっくの昔にやってるよ!

そこで、まだまだ荷物が多いカップルのために、悩みを解決してくれる便利なサービスを3つ紹介します。

悩みを解決してくれるサービス
  • 不用品回収
  • トランクルーム・レンタルボックス
  • 家具・家電のサブスク

不用品回収

まずは不用品回収です。いらないものを一括処分できます。

不用品回収のメリット
  • 一気に処分できる
  • 時間と手間がかからない

不用品回収のいいところは、とにかく時間と手間が節約できることです。

物を捨てるのは意外と重労働ですが、業者に頼めば全部まとめてやってくれます。

家電は粗大ゴミにしても費用がかかるので、一気に回収してもらったほうがコスパがいいくらいです。

ギターや炊飯器くらいであれば、Amazonのリコマース に無料で送ることもできますよ。

トランクルーム・レンタルボックス

トランクルームやレンタルボックスの活用もおすすめです。

外部の収納スペースをレンタルすることで、大切な物を手放すことなく身軽な生活が始められます。

トランクルーム・レンタルボックスのメリット
  • 物を手放さなくていい
  • 安全に保管できる

物を減らせない人には嬉しいサービスですね。

フィギュアのコレクションなんかも、二人暮らしになると「彼女に壊された!」なんてトラブルになりかねないので、安全な場所に保管しておいたほうがいいかもしれません。

捨てるかどうか迷っているものは、1年など期限付きでトランクルームに保管しておいて、決心がついてから処分することもできます。

私は海外への長期出張中(7ヶ月間)、ハローストレージを利用していました。

外に雨ざらしのコンテナだったので心配でしたが、帰国後も荷物の保管状態は良く、ベッドなどの家具もそのまま使えましたよ。

家具・家電のサブスク

最近は家具・家電のサブスクリプションサービスも人気があります。月額でレンタルして、気軽に交換や返却ができるというものです。

家具・家電のサブスクのメリット
  • おしゃれな家具や最新家電を使える
  • 交換して気分転換できる

場所を取るうえに気軽に処分できないのが家具・家電。

ひとつひとつが高額なので、とりあえず揃えたものでも仕方なく使い続けることになります。

新居の家具・家電を無印良品やニトリで統一すれば費用は抑えられますが、個性がないのであんまりオシャレな部屋にはなりませんよね。

なので「とりあえず」で購入してしまうくらいなら、いったんサブスクで試してみるのもアリです。

引越し前にお互いの古い家具は全て処分して、新居はデザイナーズ家具を揃えるということもできます。

話題の家具家電のサブスクリプションサービス「CLAS」なら注文から1週間程度で届くので、引越しまで時間がないカップルにもおすすめ。

個人的には「バチェラー・ジャパン」のファンなので、初代バチェラー久保さんの会社ということで応援中!

荷物が多いなら同棲前に対処するべき!

新生活を始めるカップル

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 同棲で荷物が多いと損をする理由
    • 収納スペースにもお金がかかっている
    • 荷物が多いとケンカの原因になる
    • 引越し料金が高くなる
  • 荷物が多いカップルが同棲前にやるべきこと
    • とにかく断捨離!迷ったら捨てる
    • どんどん売って引越し資金調達
    • 引っ越すまで買い物は最低限に!
  • 「荷物が多い!」を解決するサービス
    • 不用品回収
    • トランクルーム・レンタルボックス
    • 家具・家電のサブスク
  • 荷物が多いなら同棲前に対処するべき!

一人暮らしから二人暮らしになったら、どうしても手狭になります。

何を新居に持っていくかパートナーとも相談しつつ、できるだけ荷物を減らしておきましょう。

「どうしても物を捨てられない」「同棲まで時間がない!」という人も、便利なサービスを活用すれば身軽に同棲生活をスタートさせることができますよ。

▼スムーズに同棲生活を始めるためには、生活費分担についても話し合っておくのがおすすめです。

▼カップルが揉めがちな同棲生活の家事分担方法も要チェック!

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