彼氏とふたりで温泉旅行!どんな服装にしようかな? 荷物は増やしたくないけど、可愛いって思われたい。
旅行大好きな私が、実際のコーディネートを画像つきで紹介します。
【この記事を書いた人】
ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。趣味は旅行とアート巡り。ヨーロッパ中心に一人旅歴10年。荷造りと旅行計画が大好き!
旅の荷造りが大好きな私ですが、旅先でのコーディネートは毎回悩みます。
身軽がいいけど、ずっと同じじゃつまらない。
おしゃれにしたいけど、動きやすくないとダメ。
付きあいが長くなっても、彼には可愛いと思われたい。
などなど、いろいろ考えると難しいんですよね。
今回は一例として、秋に東北に行った時のコーデを完全公開します。
この時は、彼とふたりで2泊3日、リゾート系の温泉ホテルに宿泊しました。
紅葉の季節だからアクティブに散策もしたいし、温泉だからマッタリもしたい
ということで考えた末の3日分の服装です。
素人なのでオシャレかどうかはさておき、大人女子にちょうどいいファッションになったのではないかと自負しております。
よかったら秋の温泉旅行の参考にしてくださいね。
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2泊3日の着回しコーデ実例
それでは、実際の温泉旅行で着回したコーデを公開します。10月に東北の温泉リゾートホテルに2泊3日した時の服装です。
ちなみに彼とは3年以上同棲しており、すでに何度も一緒に旅行しています。
1日目:移動も散策もOKなきれいめスタイル
【スケジュール】
新幹線で現地まで移動し、紅葉がきれいな湖のほとりをハイキング。夜はホテルのビュッフェ。
コーデのポイント
初日はホワイト系で統一したきれいめスタイル。ボトムはゴムウエストのらくちんパンツですが、さりげないラメ入りのトップスを合わせて上品にまとめました。
外出時はジャケットもブラウンでまとめつつ、落ち着いた赤のストールとスニーカーで秋っぽさを出しています。
色味がシンプルなのでピアスは大ぶり。移動やホテル内はバレエシューズ、散策はスニーカーで。
スニーカーはウィリアム・モリス柄にひと目ぼれして、九州旅行中に衝動買いしました。
2日目:美術館など室内メインのワンピスタイル
【スケジュール】
近隣の美術館にお出かけ。ランチ後、早めに次のホテルに移動してリゾートステイを満喫。
コーデのポイント
2日目は山道を歩くわけではないので、変化をつけるためにワンピーススタイル。
花柄ですがベージュなので大人っぽくまとまります。ジャケットや赤ストールとも好相性。
このワンピはアーバンリサーチの人気商品で、薄くて軽いうえ、重ね着しやすいので旅行にぴったりです。
こんな感じでインナーにタートルを合わせても可愛い!
ワンピースはディナーにも使えるので、かさばらない素材のものを1枚持っていくといいですよ。
3日目:アクティブスタイルがシックにまとまるモノトーン
【スケジュール】
チェックアウトしてレンタカーでドライブ。有名な遺跡系観光スポットで食べ歩き+紅葉狩りを楽しんで、夕方新幹線で帰宅。
コーデのポイント
3日目はアクティブに動くので、1日目のボトムを着回したパンツスタイル。
帽子もモノトーンでそろえて、初日よりややモードに寄せています。
色味を抑えているので、もちろんジャケットやストールを合わせても違和感なし。
部屋着・パジャマはワンマイルウェアがおすすめ
温泉なので備え付けの浴衣を着ると気分が上がりますが、やっぱり寝るとはだけちゃうんですよね。
ひとり旅だったらヒートテックインナーとレギンスでいいのですが……、彼と一緒だと可愛くしたいので、セットアップのポーチ付きパジャマを持っていきました。
昼間の服装と違う色味にすると新鮮な印象になり、彼にハッ!としてもらえます。
部屋着・パジャマは、コンビニに行けるくらいのワンマイルウェアがおすすめ。ちょっとフロントに行きたい時にそのまま出られると便利ですし、いざという時にインナーとして使うこともできます。
紹介した服だと、右のような感じでボトムを替えれば館内移動もOK。朝食ビュッフェはこれで行きました。
秋の温泉旅行コーデのポイント
秋の温泉旅行コーデを考える時のポイントを押さえておきましょう。
- 決めすぎないリラックス感
- 朝晩の寒暖差に注意!「重ね着」が基本
- 深みのあるカラーで季節感を演出
1. 決めすぎないリラックス感
デートということでオシャレしたい気持ちはありますが、温泉で重要なのはリラックス感。
頑張りすぎず、ゆったり過ごせるナチュラルテイストがおすすめです。
また、温泉に入るので着替えやすいほうがいいですし、朝の身支度に時間をかけると彼を待たせてしまうことになります。
旅行だからといって気合いを入れすぎないようにしましょう。
2. 朝晩の寒暖差に注意!「重ね着」が基本
季節の変わり目は気温が読みづらいんですよね。地方に行くと朝晩の寒暖差が10度以上になることも。
なので重ね着が基本です。
セーター1枚だと暑くなった時に脱ぎづらいので、薄手のカットソー+カーディガン+ジャケット+ストールのように何層にも重ねられるスタイルを目指しましょう。
ヒートテックなど温かいインナーを持っていくと、急な冷え込みにも対応しやすいです。
3. 深みのあるカラーで季節感を演出
淡いパステルカラーは春、ビビッドな原色は夏を連想させるので、秋の景色の中では浮いてしまうかもしれません。
秋カラーといえば、マスタード、ワインレッド、アースグリーンのような深みのある色。
着回しのために基本はベーシックな色(白、黒、ブラウン、ネイビー)でそろえつつ、差し色に秋カラーを取り入れると季節感を演出できます。
旅行の着回しに便利なアイテム
クローゼットまるごと持っていければ悩まなくていいのですが、そういうわけにもいかないですよね。
少ない服でも上手に着回すコツは、小物で変化をつけること。
小物は洋服に比べてかさばらないので、何種類も持っていくことができます。
旅行に持っていくと便利なアイテムを3つ紹介します。
大判ストール
ストールは万能です。
小さく折り畳めるし、防寒にもなるし、差し色としても使えるし、マイバッグにもなるし、とにかく持っていって損はありません。
ストールに着替えを包んでいき、現地でほどいてストールとして使えば、荷物を減らしてコーデの幅を広げることができるので一石二鳥ですよ。
アクセントになるアクセサリー
アクセサリーは小さくて軽いので多めに持っていきましょう。
おすすめはアクセントになる差し色や、大ぶりなアクセサリー。
特にピアス(イヤリング)、ネックレス、ヘアアクセなど、顔周りにつけるものがあると印象チェンジに役立ちます。
ちなみに私はロングヘアなので、毎日アレンジを変えます。ショートやボブでも、ヘアアクセで印象を変えられますよ。
折り畳めるバレエシューズ
「靴はかさばるから2泊3日くらいなら1足だけ」と考えがちですが、ずっとスニーカーだとカジュアルコーデしかできないですよね。
夜ちょっとおしゃれなレストランやバーに行くことになっても、スニーカーかホテルのスリッパしか選択肢がなかったら……テンション下がりませんか?
そんな時にコンパクトに折り畳めるバレエシューズがあるとめちゃくちゃ便利です。
私はBUTTERFLY TWISTSのバレエシューズが大のお気に入り。
最初はオフィスで履き替える用に買ったのですが、あまりに良かったので色違いで買い足しました。
半分サイズに折り畳んでポーチに入れると小さいし軽いので、今では旅行のマストアイテムです。
賢く着回して旅行先でもオシャレな大人女子になろう!
この記事のポイントをおさらいしましょう。
- 秋の温泉旅行コーデのポイント
- 決めすぎないリラックス感
- 朝晩の寒暖差に注意!「重ね着」が基本
- 深みのあるカラーで季節感を演出
- 旅行の荷物を減らすための工夫
- 大判ストール
- 差し色アクセサリー
- 折り畳めるバレエシューズ
温泉デートのコーデは気合いを入れすぎず、気を抜きすぎずが鉄則。
リラックスムードを大切にしつつ、小物使いでオシャレを楽しんでみてくださいね。
今回のコーデを着ていった旅行はこちら。紅葉がきれいな10月後半の会津です!
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