同棲してからエッチが減っちゃった。このままレスになったらどうしよう……
同棲すると毎日顔を合わせるので、マンネリでレスになってしまうことも……。
「体の結びつきも大切にしたいのに、レスになって悲しい」という状況を避けるためには、どうしたらいいのでしょうか?
この記事では、同棲中のパートナーとレスにならないための注意点を解説します。
後半では、レスに悩んだ時のお助けグッズも紹介するので、すでにレス気味の人も諦めないでくださいね。
少しでも気持ちがラクになるよう、できることは全て試してみましょう!
【この記事を書いた人】
ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。バツイチ同士で同棲4年目。結婚しない・子供は持たない派。
同棲レスにならないための注意点
必ずしも「エッチをしない=不幸」というわけではありません。レスでも仲良く暮らしている夫婦もいます。
ですが「エッチしていなくて辛い」という気持ちがある場合、ほっておくと関係がギクシャクし、別れに至ってしまうかもしれません。
性欲は恥ずかしいものではないですし、セックスはパートナーとの大切なコミュニケーション手段でもあります。
しかし一般的に、交際期間が長くなるとセックスの頻度が減り、レスになる確率が高くなっていきます。
同棲を続けてもレスにならないためには、次の3つの点に注意しましょう。
- 頻度とタイミングを決めておく
- エッチについて話し合える関係づくり
- マンネリ解消を意識する
1. エッチについて話し合える関係づくり
あなたとパートナーは、セックスについて率直な話し合いができていますか?
「恥ずかしくて話題にできない」という人もいるかもしれません。
ですが、自分の気持ちや希望を素直に伝えることは、レス予防にとても重要です。
- 何をされたら嬉しいか
- 何をするのはイヤか
- どのくらいの頻度でしたいか
など、オープンに話し合える関係が築けていれば、レスになりにくいですし、なったとしても2人で解決できます。
お互いの好みがわかれば、普段のエッチも楽しく気持ちよくなりますよ!
重い雰囲気にするのはNGなので、ソファでくっついている時などに
「ねえねえ、コスプレとか興奮するの?」
「こんな感じで触られるのって好き?」
のように何気なく聞いてみるところからスタートするのがおすすめです。
2. 頻度とタイミングを決めておく
別々に暮らしていると、「お泊りデート=夜にエッチ」という暗黙の了解があったりします。
でも同棲したら、一緒にいるのが日常になるので、「一体いつエッチすればいいんだろう」とタイミングを見失ってしまうことも。
女性目線で言うと、「今日はするかも?」と下着の準備やムダ毛処理をして、しなかった時のガッカリ感も大きいです
そこでおすすめなのが、あらかじめ頻度とタイミングを話し合って決めておくこと。
毎週土曜日は外食をして、家で恋愛映画を観て、エッチをする
のようにルーティーン化すれば、自然な流れで定期的にエッチできますよ。
私たちはあえて寝室を別にして、一緒に寝る週末=エッチありの日にしています
3. マンネリ解消を意識する
同棲によるセックスレスの主な原因は、ずばりマンネリ化。
一緒にいるのが当たり前になって、お互い気を使わなくなり、相手の存在にドキドキしなくなってきます。
いつまでも男女の仲でいるためには、マンネリ解消を意識することが大切です。
- 外デートや旅行をする
- ラブホやラブグッズを試してみる
- 毎日一緒に寝るのをやめる
- イメチェンしてリフレッシュ!
- しばらく離れて過ごしてみる
など、常に新鮮な刺激のある生活を送りましょう。
「下着姿で家の中をウロウロしない」など、恥じらいを忘れないこともポイントですよ。
▼マンネリを打破するための方法については、こちらの記事もチェック!
同棲レスに悩んだ時のお助けグッズを紹介!
すでにレス気味で辛い……。どうしたらいいんだろう?
レスに悩んだ時、何より大切なのはパートナーと素直に話しあうこと。
とはいえ、なかなか言い出せないことや、解決しようとしてもうまくいかないこともありますよね。
そんな時は深刻になりすぎず、お助けグッズの力を借りてみましょう!
デリケートゾーンをケアして自信を持とう!
久しぶりにエッチの機会が巡ってきても、
「アソコのニオイや黒ずみが気になる……」
「ムダ毛の処理ができてない……」
という不安があると、積極的になれません。
日頃からデリケートゾーンをケアして、女性としての自信を取り戻しましょう。
肌に優しいジャムウソープ
気になるニオイを消してくれるだけでなく、スクワラン配合で美肌効果も期待できるジャムウソープ。
低刺激なので、デリケートゾーンはもちろん、お顔の洗顔にも使えます。
自宅でお手軽に光脱毛
サロンのVIO脱毛は高額ですし、なかなか予約が取れずキレイになるまで時間がかかります。
家庭用の脱毛器があれば、簡単に脱毛を続けられますよ。
サーリシの脱毛器は全身に使えるので、1台で頭から爪先までツルスベになれておすすめ。
もっと気持ちよく!エッチを楽しむラブグッズ
レスにはなっていなくても、惰性でエッチをしている状態だと、あまり幸せを感じられません。
「エッチが痛くて気持ちよくなれない」
「いつも同じ流れで退屈」
こんなお悩みを解決してくれるのがラブグッズ。いわゆる「大人のおもちゃ」です。
AVに出てくるような過激なローターやバイブではなく、ローションなどのマイルドなグッズなら、女性でも手を出しやすいですよ。
痛みを和らげるオーガニックローション
特に女性は、久しぶりにエッチをすると痛みを感じやすいです。
なめらかな手触りで潤いをプラスしてくれるジェルローションを使いましょう。
こちらの商品はオーガニックで安心して使えますし、パッケージがシンプルなので、部屋に置いておいても違和感がありません。
特別なお楽しみ♪とろけるバスタイム
普段と違う刺激がほしいなら、一緒にお風呂に入ってみてはいかがでしょうか?
入浴剤代わりにバスローションを入れ、とろっとしたお風呂でマッサージし合えば、気持ちが盛り上がりますよ。
モヤモヤが溜まったらセルフプレジャー
セックスの頻度に満足できず、性欲が溜まってモヤモヤすることもありますよね。
相手の気分もあるので、無理にセックスを強要するのはNG。
そんな時に試したいのがセルフプレジャー(オナニー)。
恥ずかしいことではないですし、リラックスやストレス解消の効果もあると言われています。
コスメ感覚で持てるスティック型バイブ
女性のセルフプレジャー用のおしゃれな小型バイブレーターもありますよ。
気軽に性欲を解消できますし、感度アップにも効果的です。
よりリアルな刺激を求めるなら
細かく振動を設定できる充電式バイブ。
セルフで使っても気持ちいいですし、パートナーとのエッチをさらに楽しむためにも使えます。
共感?ビックリ?セックスレスがテーマの作品
レスを誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまうと、精神的に辛くなります。
相談する相手が見つからない場合は、セックスレスをテーマにした漫画やエッセイなどを読んでみてはいかがでしょうか?
「悩むのは自分だけじゃないんだ」と安心できたり、「こんな考え方もあるんだ!」と新たな発見があったりするかもしれません。
エッセイ『夫のちんぽが入らない』(こだま / 講談社)
交際相手とセックスができない。それでも結婚した夫婦の実話です。
「セックスがなくても繋がれるのか?」と考えさせられる1冊。
漫画『あなたがしてくれなくても』(ハルノ晴 / 双葉社)
2組のレスカップルを描いた漫画で、ドラマ化もされました。
拒否される側だけでなく、拒否してしまう側の「好きだけどセックスする気になれない」という視点も描かれているので、レス問題を多面的にとらえるきっかけになります。
ドラマでは、奈緒さん&永山瑛太さん、田中みな実さん&岩田剛典さんが2組のカップルを演じ、リアルな演技が話題になりました。
同棲でレスにならないために、あらかじめ対策を!
この記事のポイントをおさらいしましょう。
- 頻度とタイミングを決めておく
- エッチについて話し合える関係づくり
- マンネリ解消を意識する
同棲してもレスにならないためには、普段から上記3点を心がけておくこと。
レス気味になったとしても、誰かに相談したり、グッズを活用したり、ポジティブに解決を試みることが大切です。
「誰かに話を聞いてもらいたいけど、相談できる人がいない」という時は、オンラインサービスを活用してみてください。
セックスが全てではありませんが、カップルにとって体に繋がりは大切。
レスにならないように、なったとしても解消できるように、できるかぎりの努力はしましょう。
「性欲が強いと思われそうで怖い」と遠慮したり、「レスになるのは自分に魅力がないからだ」と諦めたりせず、まずは相手と話し合ってみてくださいね。
▼「浮気されてるかも?」と心配な人はこちらもチェック!