同棲の初期費用ってこんなにかかるの?必要なお金と節約のコツ

同棲の初期費用ってこんなにかかるの?必要なお金と節約のコツふたりのくらし
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本記事の内容
  • ​​同棲の初期費用としてかかるお金
  • 初期費用を節約するコツ
  • 初期費用の分担方法

同棲を始める時って、いろいろお金がかかりそう……。どれくらい準備しておけばいいのかな?

同棲を始める時は、なにかと出費がかさみます。

一体どれくらい資金を準備しておけばいいのかわからないと不安ですし、計画が立てられませんよね。

「何にどれくらいお金が必要なの?」
「どうにか節約できないかな?」
「2人でどう分担すればいい?」

といった疑問を、一緒に解決していきましょう!

この記事の内容を実践すれば、初期費用を抑えながら楽しく同棲生活をスタートできますよ。

よるる
よるる

【この記事を書いた人】

ギリギリ昭和生まれのフリーライター・翻訳家。バツイチ同士で同棲4年目。結婚しない・子供は持たない派。

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同棲の初期費用、何にいくらかかる?

同棲の初期費用、何にいくらかかる?

同棲を始める時には、生活費以外にさまざまな出費があります。

しかも、どれもが数万円以上の大きな金額になってきます。

生活水準によりますが、100万円以上かかることも珍しくありません。

心構えのために、どんな費用がかかるのか確認しておきましょう。

同棲の初期費用
  1. 賃貸物件の契約
  2. 引っ越しの手配
  3. 家具・家電の購入

初期費用①賃貸物件の契約

一般的に最もお金がかかるのが、賃貸物件の契約に関わる費用です。

ケースバイケースですが、引越しを10回以上してきた私の経験上、賃貸物件の初期費用は1ヶ月分の家賃×4ヶ月〜6ヶ月分程度かかります。

・引っ越す月の家賃
・翌月分の家賃
・敷金1ヶ月分
・礼金1ヶ月分
・仲介手数料
・今住んでる部屋の家賃の重複分

敷金や礼金は2ヶ月分以上求められることもありますし、逆に交渉してゼロにしてもらえることもあります。

大変な出費ですが、2人暮らしに適した間取りの部屋に引っ越さないと、ストレスがたまってケンカが増えてしまうかもしれません。

初期費用②引越しの手配

引越しの費用は幅がありますが、近場の引越しでも2人で5万円なら安いほうです。

繁忙期だったり距離が遠かったりすると、10万円以上になることも珍しくありません。

大型トラックを使うと料金が高くなりやすいので、荷物が多いカップルは要注意です。

初期費用③家具・家電の購入

引越しに伴い、家具や家電の購入が必要です。

ベッドやソファなどの大型家具、ファミリー用の冷蔵庫や洗濯機などを買うと、簡単に数十万円かかってしまいます。

一気に全てをそろえなくてもいいのですが、ガマンしすぎて生活が不便になると、イライラの原因になるかもしれません。

共働きの場合、ロボット掃除機や食洗機などの時短家電に投資することで、2人の関係が良くなることもあります。

最初に必要なものは以下の記事にまとめていますので参考にしてください。

初期費用④挨拶の手土産

マストではありませんが、同棲前にお互いの家族に挨拶しておくことをおすすめします。

相手の家族と良好な関係を築いておくと、いざという時に安心です。

それほど高価なものでなくていいので、手土産を持っていくと、いい印象を持ってもらえますよ。

同棲の初期費用を節約するコツ

同棲の初期費用を節約するコツ

いろいろとお金がかかることがわかると、同棲に対して後ろ向きな気持ちになってしまうかもしれません。

100万円なんて、そんなにお金ないよ……!

でも絶望するのはまだ早いですよ。

同棲の初期費用は、工夫しだいで節約することができます。

賃貸契約の初期費用を抑えるコツ

家賃が高ければ高いほど賃貸契約の初期費用は大きくなりますが、交渉しだいで大きく変わってきます。

不動産やさんに提示された金額をそのまま払うのではなく、必ず交渉しましょう。

礼金や仲介手数料は下げてもらいやすいので、私はいつも不動産屋さんを通して交渉しています。

すぐにまとまったお金が用意できない時は、マンスリーマンションでお試し同棲してみるという方法もありますよ。

引っ越し代を抑えるコツ

引越し代は、工夫次第でかなり抑えられます。

・荷物を減らす
・2人分まとめて依頼する
・オフシーズン、フリータイムを狙う
・相見積もりをとって交渉する

これだけで最初の提示金額の半分くらいになることも。

ギリギリに引越し業者を探し始めると交渉がしにくいので、早めに動き出すのがおすすめです。

家具・家電の購入費を抑えるコツ

同棲前のものを持ち寄る

同棲前の持ち物で2人暮らしでも使えそうなものがあれば、ぜひ活用しましょう。

私たちは、彼が一人暮らしで使っていたテレビ、洗濯機、冷蔵庫をそのまま使いました。

ただし、一人暮らし用の家電はサイズや容量が小さすぎたり、家具は新しい部屋のインテリアに合わなかったりします。

家具・家電を減らすと引越し代が安くなる場合もあるので、思い切って買い替えるかどうか、慎重に判断しましょう。

セール時にまとめて買う

新規購入や買い替えの場合は、Amazonや楽天のセール時にまとめて買えばポイントも貯まります。

特に家電はAmazonセールが狙い目です。

中古品も要チェック

中古品に抵抗がなければ、メルカリジモティーもチェックしましょう。

思わぬ掘り出し物の中古品が見つかることもあります。

ただ、家電には寿命もあるので、値段だけでなく型や使用年数もしっかり確認してくださいね。

▼節約術をもっと知りたい人はこちらもチェック

同棲の初期費用はどう分担する?

同棲の初期費用はどう分担する?

精一杯節約しても出費がかさむ同棲初期。

カップルでどのように費用を分担すればいいのでしょうか?

分担のパターン
  1. きっちり折半
  2. どちらかが多く払う・立て替える
  3. 一緒に「同棲貯金」をする

私のおすすめは、2人とも金銭的余裕があるなら①きっちり折半。ないなら③一緒に貯金

パターン①きっちり折半

可能であればきっちり折半、つまりお互い同じ額ずつ出し合うことをおすすめします。

上下関係もできませんし、平等でトラブルになりにくいです。

わが家は同棲の初期費用も、同棲が始まってからの生活費も、完全に折半しています。

パターン②どちらかが多く払う・立て替える

貯金や収入に格差がある場合、どちらかが全て払ったり、払う額に差をつけてもいいでしょう。

ただし、

あなたのほうが年収が200万円高いから、多く出して当然でしょ

という態度は禁物。

あくまで話し合いの上、お互いが気持ちよく納得できるラインを探すべきです。

なお、「いったん立て替える」という形にして、少しずつ返してもらうパターンもありますが、借りた側がだらしないとトラブルになりがちなので注意してください。

パターン③一緒に「同棲貯金」をする

すぐにお金を捻出できない場合、2人で一緒に貯金を始めてみてはいかがでしょうか。

毎月2万円ずつ貯めて、来年の初めに同棲を始めよう

というように具体的な目標を立てれば、2人の仲も深まります。

共用の銀行口座とクレジットカードがあると便利

初期費用の支払いには、カップルで共用の銀行口座とクレジットカードを用意しておくと便利です。

この2つがあると、2人のお金の管理が圧倒的にしやすくなります。

それぞれのおすすめは以下のとおり。

共同口座:住信SBIネット銀行

共用クレカ:楽天カード

いちいちお金を徴収したり、各自の口座から振り込んだりしていると、「何にどれくらい使ったのか」がゴチャゴチャになってしまいます。

せっかく楽しみな同棲なのに、お金のことでケンカ……

などという悲しいことにならないように、しっかりお金の流れを把握できるような仕組みをつくっておきましょう。

▼おすすめの共同口座についてはこちら

▼おすすめの共用クレジットカードはこちら

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